おはようございます。

坂戸先生の『緩消法』
サポート事務局の伊藤です。

本日は、坂戸先生の過去の話をしたいと思います。

実は、坂戸先生は今では研究者として
難病治療の研究を行っているものの、
以前は人生を諦めるほど酷い腰痛患者だったのです。

30歳を超えて寝たきりの状態になり、
「自分の身体もここまでか…」と
死を予感していた当時から、

緩消法を開発するまでには、
一体どんな背景があったのか?

包み隠さずお伝えしたいと思います。

18歳で事故に遭い
寝たきりになった彼の14年間

いったい彼が何をしたというのでしょう。

18歳でこれほどに辛く、先の見えない人生が
待っているとは思いませんでした。

坂戸先生は18歳の時に事故に遭い、
腰を強打しました。

しかし会社勤めをしていたため、
腰の痛みに耐えながら無理をして働いていたら、

その2週間後…ピクリとも身体を動かすことが
できなくなってしまったのです。

そして、総合病院に担ぎ込まれ
整形外科で診断を受けました。

担当医師は「椎間板ヘルニアですが、
こんなに動けなくなることはない」と告げ、

激痛の走る彼の身体に数十本の麻酔注射をして
病院から追い返しました。

これが、彼が腰痛と格闘し続けた
14年間のはじまりです。

お尻を出しながら
トイレに丸3日座り続ける

身体の自由が利かないと、
誰かの助けがない限り生きていけません。

彼の場合、家族に負担をかけ、
迷惑をかけていたことが
自分の身体の痛みより一番辛いことでした。

特にトイレのたびに肩を貸し、
立てない彼を引きずってトイレまで
運んでくれたことは今でも忘れることができず、

家族に感謝してもしきれないほどでした。

そこで、迷惑をかけることを最小限にするために、
オムツを履いて生活していたことや、
トイレに丸3日座ったまま生活していたこともあります。

トイレにいた方が、家族に迷惑をかけることもなく、
彼にとってはずっと気が楽でした。

もちろん、30歳までの10年程度は
寝たきりの状態が永遠と続いていたわけではなく、

妊婦用の腹巻を付け、
その上に3つのコルセットを締め付けながら、
痛みに耐えて会社にも行っていました。

常にきつくコルセットを巻いているので、
皮膚がこすれて擦り傷が痛み、ひどく膿み、
腰と腹巻が一体化しているような状態でした。

今でもその当時の傷跡がアザとして残っているほどです。

膿んだ擦り傷のおかげで
「腰痛を少しごまかせた。ラッキー」

コルセットでできた擦り傷のおかげで
「これで腰痛を少しごまかせた。ラッキー」

と、誰にも理解してもらえないような感覚になることも多く、
あの時は精神的に不安定になっていたのではと、
昔のことを思い返すことがあります。

痛みで眠れず、3日3晩眠れないことありました。

コルセットがないと動けないので、
お風呂に入るときもコルセットを締めたまま。
つまり、服を着たまま入浴している状態です。

湯船に浸かったらコルセットを外し、
身体を洗うために一度出ると、
またコルセットを締める…その繰り返しです。

お風呂の時間がとにかく長いので、
痛みが特にひどいときは奥さんに
一緒に入ってもらったこともありました。

今思えばよく生きていたと
不思議に思うくらいです。

一般的にギックリ腰と呼ばれる症状は
200回以上経験したことがあります。

仕事もままならないので当然、
大きな病院から今でもテレビに出演しているような
著名な治療院を日本中、50件以上渡り歩きました。

医師やゴッドハンドですら
「痛みの原因」を誰も知らない…

『椎間板ヘルニア』『脊柱管狭窄症』『腰椎変形症』『側弯症』

どこに行っても病院での診断名はデタラメでした。

22歳の時、整形外科では全く治らない彼を診た医師が
「精神科へ紹介状を書く」と言い始めたので、
それ以来病院に頼ることはなくなりました。

「うちに来れば治る!」

と断言したゴッドハンド治療家にも
藁にもすがる思いで頼りましたが、

その場では少し楽になった気がするものの、
15分後には元通りになります。

「痛みが消えないです」と訴えると、
「治っているはずだ!!」となぜか怒られました。

「なぜ、動けなくなるほど痛いんでしょうか?」という問いに
科学的根拠をもって答えられた治療家は0人です。

気付けば、腰痛治療に300万円という
大金を投入してしまっており、

後戻りはできない状況になっていました。

そうして30歳になった頃、遂に限界が訪れます。

2日に1回はギックリ腰になる

安静に生活していても、
2日に1回はギックリ腰になる状態。

これは一般的に言う“寝たきり”の状態です。

硬くなった筋肉に無理やりマッサージ、
ストレッチ、整体などを行い、

さらには生活のために
無理やり仕事を続けてしまったおかげで、

体内では筋線維がブチブチと
断裂を繰り返していました。

切れた筋線維はすぐには再生しないので、
その場しのぎでカルシウムが
筋線維を繋ぐ役目を果たします。

…先生はカルシウムと聞いて、何を思い浮かべますか?

当然「骨」だと思いますが、
カルシウムが筋肉に溜まればそこは硬化していきます。
これが筋肉の石灰化という現状です。

こうなった筋肉は硬化と断裂を繰り返すしかないので、
従来の医学の常識では完治することはできないと
考えられてきました。

最終的には病院や治療院で治してもらうことは
不可能だと思い、それからは独学で
西洋医学を学ぶことにしました。

特に生理学と解剖学に関しては、
市場で手に入れられる限りの本を
食い漁るように読んだほどです。

しかし、その先には絶望的な
医療の真実が待っていたのです。

「痛み」を治せる治療法は
そもそも存在していなかった

全身の力が抜けてしまうような気持ちでした。

これまでの医学界では
「痛み(腰痛)の治し方」について、
科学的に解説されたことが一度もなく、

そもそも治す術が存在しないという
ショッキングな事実を知ったのです。

ここまでの境地に陥って、
初めて気付いたことが2つあります。

①痛みの原因を誰も知らないのに、治療が行われていること。
②既存の治療法では、痛みが完治することはないこと。

「これ以上生きていても仕方がない。どうやって死のうか」
とも考えるほど、絶望的な状況でした。

つまり“死ぬか、治すか”の2択になっていたのです。

治す手立てがない以上、
必然的に選択肢は1つに絞られたような気がしました。

しかし、その頃になってようやく、
腰痛をはじめとした“”痛みの原因“が書かれている
海外の研究資料を見つけることができたのです。

神経のない場所で痛みは生じない

その資料を読んで
「痛みの仕組みを難しく考える必要はない」
ということに気付きました。

人体が痛みを感じる場所は
「痛みを感じる神経」がある部分に限ります。

つまり、神経のない場所では
痛みを感じ取ることができません。

痛みを感じる神経のない場所とは、
骨、椎間板、軟骨、毛髪、爪などです。

整形外科でよく聞く症状としておなじみの、

椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰椎すべり症、
分離症、椎間板が飛び出す、脊柱管が狭くなる、
腰椎がずれる・折れる、骨盤がゆがむ、軟骨がすり減る…など

これらは痛みやコリとは無関係であることが
科学的に証明されています。

(この事実はデータに基づく医学資料の
至る所に記載されています)

「いや、そんなことはない。自分が骨折したときは痛かった」

と言う方もいるかと思いますが、

それは骨の損傷による痛みではありません。

骨折した部位の周辺の筋肉が
断裂するなどして生じている痛みです。

では、痛みを感じる神経はどこにあるのかというと…

痛みやコリの「本当の原因」

痛みを感じる神経がある場所は、『筋肉』です。

腰痛や肩こり、関節痛などをはじめとした
すべての痛み・コリは筋肉が硬くなることによる
血管の圧迫が原因なのです。

血管が圧迫されると血行不良が生じるので、
血液を流そうとして「ブラジキニン」と呼ばれる
血管を膨らませる物質を大量に生成します。

※覚えていただく必要はありませんが、
 さらに細かく言えば、乳酸、たんぱく分解酵素、
 セロトニン、ヒスタミン、カリウムイオン、
 アセチルコリンなどが神経終末で
 痛みとして感じる物質です。

ブラジキニンが最も有力な発痛物質だと考え、
今後は「ブラジキニン」で統一します。

この「ブラジキニン」と呼ばれる物質が
知覚神経を興奮させることで、
痛みやコリが発生するのです。

つまり、腰痛や肩こり、関節痛など…
あらゆる痛みの正体は、筋肉の緊張によって発生する
「ブラジキニン」だと言うことができます。

ですので、単純に言うと
筋肉をやわらかくすることができれば
痛みは消えるということが分かりました。

しかし、先生もご存知の通り、
筋肉をやわらかくすることはそう簡単ではないのです。

なぜ、整体やカイロ、鍼灸では
完治させることができないのか?

その理由は、

揉んだり、骨格を矯正したり、
自律神経を整えたりする程度では、

筋肉を緊張させている
『緊張物質』を排出しきることが
できないからです。

一定のレベルまでは
筋肉がやわらかくなるのですが、

筋肉内の緊張物質が排出しきれず
中に残っているため、

何度やっても痛みを完治させられないのです。

…では一体どうすれば、
緊張物質を全部排出することができるのか?

実験に次ぐ実験の結果、
あることが判明したのです。

「筋原線維」をバラバラに動かせば
緊張物質を排出できることを発見

先生は「筋原線維」というものをご存知ですか?

筋肉は筋線維の束によって構成されている
ことは既にご存知のことと思いますが、

その筋繊維はさらに細かい
「筋原線維」の束によって構成されています。

この「筋原線維」の周囲に
カルシウムや老廃物などの緊張物質が
溜まることによって筋肉が硬くなるため、
腰痛や肩こりなどの痛み・コリが生じるのです。

そこで、この筋原線維に対して
あらゆるアプローチを試みた結果…

「筋原線維」の1本1本をバラバラに動かすことで、
緊張物質が血液に流されて排出される。

という事実が分かったのです。

その結果完成した緊張物質を
すべて排出できるアプローチ法が、
例の指1本の手技『緩消法』だったのです。

指1本を筋肉にあてて
やさしく縮めて伸ばすだけ

簡単に言うと、たったこれだけです。

指1本を筋肉にあてて、
やさしく縮めて伸ばすだけで、

全身どこの筋肉でも完全にやわらかくする
ことができるようになったのです。

しかも、身体の最深部の筋肉を含め、
すべて無緊張に限りなく近い状態にまで
弛緩しきることができます。

ここでいう「無緊張状態」とは、
筋肉内の緊張物質をすべて
排出しきった状態のことを指します。

筋肉を無緊張状態にできると、
痛みが生じる原因そのものがなくなるので
完全に痛みは消えます。

これは坂戸先生の個人的な持論ではなく、
科学的に証明されている事実です。

何より大きなメリットは、
この手技によって身体の最深部の
筋肉まで無緊張状態にすると、

症状が二度と再発しなくなるということです。

その理由を説明すると…

無緊張状態になった筋肉は
その構造上、二度と硬くなれない

無緊張状態になった筋肉は、
ただ動かしているだけで
自然と緊張物質を排出できます。

筋肉には本来、
自力で緊張物質を排出する力があるのです。

しかし、一定以上硬くなってしまうと、
その機能を失ってしまうのです。

つまり、慢性腰痛や肩こりに
悩まされている患者さんの場合だと
常に筋肉が硬い状態なので、

ただ動かしているだけでは
緊張物質を排出することができないということです。

だからこそ、外からのアプローチによって
緊張物質を排出してあげる必要があるのです。

ただ、従来の手技療法ではそれが不可能なのです。

整体術や骨格矯正、鍼灸、頭蓋矯正、
内臓調整、マッサージなど…

世の中には沢山の手技療法がありますが、

痛みの原因となる「筋肉内の緊張物質」を
排出することができない限り、
いつまで経っても痛みは消えません。

坂戸先生がこの真実を発見し、
寝たきりの自分の身体を実験台にして
本当に治る治療方法を開発するまでに
14年という年月がかかりました。

そして…

日本中で誰一人として
治せなかった痛みが遂に…

全身が痺れるほど感動したそうです。

自力で治療方法を開発して、

コルセットをつけないまま
1人でトイレに行けるようになりました。
裸でお風呂に入れるようになりました。

普通の人なら当たり前のことですが、
坂戸先生にとってはこれが実に14年ぶりの出来事です。

24時間誰かに迷惑をかけていた人生から、
自分の力で生きていけるようになった喜びは、

全身の細胞の一粒一粒が
張り裂けそうなほど強烈なものでした。

何より嬉しかったのは、
息子と外でサッカーをして
遊べるようになったことです。

本来ならごく当たり前にできることの幸せを、
彼は強く噛みしめました。

勢いに乗った坂戸先生は、
今までの寝たきり生活を取り戻す勢いで研究を進め、

遂に外傷・ウイルスを除く全ての痛みを
「完治」できる手技を完成させたのです。

「筋肉を緩めて痛みを消す」ことから、
この手技は『緩消法』と名付けられました。

そして、完成から翌年には
ある偉業を達成することになります。

『緩消法』で痛みの治らない
患者さんが1人もいなくなった

2008年8月。

緩消法によって筋肉をやわらかくしても
痛みが消えない患者さんが1人もいなくなりました。

こう聞いて、先生はどのように思われるでしょうか。

「そんなことはありえない!不可能だ」と
自分の経験と照らし合わせてお考えになるのでしょうか。

しかしながら、これは現実の話です。

「筋肉をやわらかくする」

たったそれだけで全身の血液循環が整って、
あっという間に痛みが消えてなくなるのです。

無料手技セミナー映像でご覧いただいたような光景は
決して偶然の結果ではありません。

明日2月18日(土)9:00に公開する無料映像では、
あの手技セミナーでの出来事がウソや偶然では
なかったことを証明することになるでしょう。

乞うご期待ください。